叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

堕ちる

今週はどうにも調子が宜しくない。ただでさえ暑さで体調が芳しくないところに、毎日毎日毎日毎日、誰かの尻拭いをせねばならず、いちいち苛つきが収まらない。夜勤終わりの身体を引き摺って、夜道をとぼとぼジョギングをしなければどうにも収まらない程には…

ツァイスゾナー

M10の購入は既定路線になりつつある。既に白ご飯と味噌汁生活を始めて、遠からず訪れるであろう金欠に備えている。M10は購入するのは良いとして、装着するレンズについては当分悩むことになりそうだ。湯水の如き資金があればライカ純正で揃えたいが、Mマウン…

人ぎらい

時々、いや、なかなか頻繁にか、人ぎらいになる。こうなってしまえば、わざわざ人に会うなんて以ての外だし、最早何をする気も起こらない。何がきっかけでこうなるのかは自分でも分からないが、兎に角全ての人が自分に冷たいような気がして、どうせ私に構っ…

死に方用意

本来であれば、来週まで働いて鹿児島に戻る予定だったけれど、何の因果かまだ三重でのんびりしている。冬物を鹿児島に送り返そうとして、一生懸命パッキングしていたあの頃が既に懐かしい。引っ越しを見越して他の荷物もどんどん減らしていたから、今は非常…

宣誓

やはり、というか、カメラを持ち出さなくなった、そしてスナップを撮らなくなった。写真機としてのZ6に対しては何の不満もないし、ポートレートを撮ることにおいては非常に心強い存在である。だが、どうしようもなく大きい。写真を撮りに行きます、とわざわ…

運命

降り出しそうな空の下で、走りに出ようか出まいか悩んでいたところ、車を持っている友人とばったり遭遇した。買い物へゆくとのことだったので、ちゃっかり便乗させてもらって久し振りに街へ出た。せっかく車に乗せてもらったので、色々と買い物をして、最後…

モテ期

人生には、3回のモテ期があるという。三十をとうに越えてしまったけれど、私のは一体いつだったのかな。もう来ないのだろか。こういう訳の分からない話をしているときは大体疲れているか、何か心に引っかかっていることがあるのだ。いつも戯れている同僚の女…

死に場所

ウクライナがまだまだ頑張っているのは、諸外国の支援もさることながら、そもそも国民全体の士気が高いからだろう。ジャベリンやドローンが幾ら豊富にあったとしても、人間の意思の力なしでは動かないのだから。もし、今後日本が戦争を行うとすれば、昔のよ…

覚悟

もし日本が武力で侵攻された時も、憲法9条を生かした平和外交をするというのかな。相手は外交という手段を放棄して、武力によって国家の目的を達成しようとしているのに、それでも日本だけは外交をするというのかな。日本は如何なる侵略戦争もしません、外国…

M10慕情

やはり、Z6は大きいのである。そして、重たいのである。出てくる絵に何の不満もないし、むしろ今まで見た事がないような爽やかな絵に感動しているぐらいだけれど。この質量ばかりは如何ともし難い。さらに言えば、じっくりとマニュアルフォーカスで写真を撮…

足止め

昨日は京都で足止めを食らった。京都と大津の間が止まってしまっては、在来線は東海道本線も関西線も使えない。新幹線は走っていたが、同じようなことを考える人で混雑するだろうし、新幹線代と京都の宿泊費とを比べると泊まった方が安いということで、京都…

訣別

昨日は寝つきが悪く、ドリエルを飲んで何とか強制的に眠った。それでも何とか起きて、風呂に入った後の調子も良かったので、予定通りに京都へ出掛けた。いつもの関西線と草津線を乗り継ぐルートの道中、旧東海道を歩くというおじさんと道連れになる。歩くの…

平穏

こんこんとは眠れぬ日々である。4時間ぐらいすると目が覚めてしまう。目を覚ましてもまたすぐ眠ってしまうから、トータルではしっかり眠っているのだが、どうにも面白くない。大した疲労もないということだろうか。今日も5kmほど走って、これも雨が降る前に…

戯れ合い

最近は同僚の女性と戯れ合いをするのがちょっとした愉しみになっている。少し癖のある、我儘と言えば我儘な人だが、それを織り込み済みで接していれば、その我儘さを受容しつつ取るコミュニケーションがむしろ心地良くなってくる。男と話をしても少しも面白…

減産

愈々暇になってきた。水曜日の夜勤で今週分の生産は粗方終わってしまった。6月末でひとり減るけれど、とてもそれだけでは足りない。忙しく働く事の辛さより、為すことなく時間を過ごす事の方が辛い。生産量に対する必要人員を考えれば、私は延長する必要はな…

作品撮り

Zのデビュー戦。フィルム写真であれば、現像から上がってきたものを直ぐに投稿出来たものを、ああでもないこうでもないとレタッチしていたら時間が掛かってしまった。モデルをお願いしたのは、いつものリベさん。紫陽花を狙って場所は鶴舞公園にした。ここは…

レタッチ

レタッチした写真を一晩寝かせてみて、また眺めている。あれも良いこれも良いと、自分が出来る範囲のレタッチを何度も繰り返しているのは、あらかじめゴールを持って撮らないからだ。多くの人は完成のイメージを持って写真を撮るというし、教本にもそう書い…

レタッチ

昨日はトータルで20km以上彷徨いていたらしい。それはそれは疲れて、ぐっすりと眠った。夜勤の週なので昼間はレタッチをして過ごした。約1年ぶりのレタッチ。以前はフィルム調のレタッチをメインにしていたが、写真の好みも変わってきているから色々と試して…

カルチャーショック

NikonのZ6、デビュー戦はポートレート。中古での購入ながら、ファームウェアが最新のものにアップデートされていたので、流行りの瞳オートフォーカスが使えた。少し迷うかな、という感じ。デジタルカメラは久しく使っていなかったから、他のメーカーと比較し…

かろさ

京都へ行こうか、横浜へ行こうか迷って、どこへも行かなかった。あとひと月我慢すれば青春18切符が手に入るから、それまでは我慢しよう。あまりにも旅を日常にしてしまうと、旅に出られない淋しさに、後々が辛くなってしまう。それに、最近は真面目にウォー…

ひとりあそび

ひとりは淋しいけれど、ひとりあそびをしている時は淋しくない、とは山頭火の行乞記で読んだような。私も全くそうで、ひとりで部屋にいる時などは手持ち無沙汰に泣きたくなるけれど、ひとりで散歩して、ひとりで写真を撮って、ひとりでご飯を食べている時は…

将来

期間工をやめて何をするのかと聞かれた。もう一度ぐらいは期間工をやるだろうけれど、その後のについては殆ど考えていない。しかし、遅かれ早かれ農業はやりそうな気がしている。特に崇高な志がある訳ではない。ただ、生きてゆく為に、死なない為に農業をす…

病む

ただ黙々と機械を操作するだけ、製品を生産するだけなのだ。一々気を揉みながら取引先とやり取りしたり、横槍と戦いながら企画を通してゆくようなこともなく、ひたすら生産をしていれば良いのだから、これほど簡単なことはないとも思う。しかし、それだから…

ニコ爺

ニコンのz6を購入した。レンズはNIKKORの35mmf1.8。数日前まではα7Ⅱを買って、マウントアダプター経由でズマリットを使うつもりでいたが、どうも中途半端な気がしてきて方針を転換した。片手間のオールドレンズ遊びならともかく、一度レンジファインダーに慣…

疲労

流石に疲れていたらしい。 いつもは夜中に目が覚めるところが、夢をみることさえなく眠り続けた。夜勤からの切り替えが上手く行かないこともあったけれど、兎に角日曜日はひたすら歩いて身体を疲れさせることが大事らしい。そうすれば幾らでも眠ることが出来…

健脚

本日は四里ほど歩いた。すたすたすたすたすたすた。時々走ってみるが長くは続かない。趣味にウォーキングを加えようかしら。歩くだけならお金はかからないし、健康に良いし、余計なことは考えずに済むし、メリットしかない。それにしても、コロナから回復し…

可視化

祖母が余命宣告を受けたらしい。具体的なことはまだ聞いていないけれど、余命という言葉の響きに吃驚してしまう。人間は必ず死ぬけれど、余命宣告という形で残りの時間を可視化させられるのは如何にも悲しい。どんなに考えないようにしても、命の期限を時間…

とりあえず

人間は原点に帰る。M10だのQ2だのとのたまわっていたが、とりあえずα7Ⅱでお茶を濁すことにした。思い返せば期間工生活を始めた時に初めて買ったのがα7Ⅱだった。またここに戻って来たのも何かのご縁だろう。然し乍ら、これはあくまでも経過措置である。という…

転職

デンソーといえば天下の大企業である。そんなデンソーに新卒で正社員として入社出来た人間はいわば全くの勝ち組なのだが、それでも辞めたいという同僚がいると聞いた。その人は、私のような無定見、行き当たりばったりの人間ではなく、どちらかというと堅実…

鬩ぎ合い

M10とQ2が、私の頭の中で鬩ぎ合いをしている。今までのスタイルで撮り続けるのなら、M10を選べば間違いない。50mm単焦点、それ以下でもそれ以上でもない画角。この画角を使い続けてもう3年ぐらいになるからもう慣れっこになってしまって、狭いとも広いとも思…