叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

愉楽

旅先で迎える朝は、格別である。 泊まったホテルは埃まみれだったけれど、狭っ苦しい寮の部屋での目覚めとは比べるべくもない。 早起きして、少し歩いて、泊まったホテルとは違うホテルのモーニングを食べた。 宿泊客限定との記載はあったものの、入れてくだ…

二者択一

あぁ、酒が飲みたい、京都へ行きたい、ポートレートが撮りたい。 三者。 この中から、ふたつばかりを叶えようと思う。 今日は夜勤を終えて風呂に入った後、洗濯をして、何故か痒くて堪らない身体を宥めすかして眠って、散髪をして、比較的ゆっくりした。 も…

医者どん

実はもう、あまり歯の痛みは消えてなかったので、歯医者へ行くのは止めようと思っていた。 それでも、せっかく予約が取れたことだし、夜勤明けの眠たい目を擦りながら飛び出してきた。 目覚ましをしっかりかけたつもりが寝坊して、と思って、風呂にも入らず…

界隈

ひとくちにカメラが趣味です、といっても濃淡があるわけで、そういうことを言う人がいたとしても、よくよく話を聞いてからこちらの情報を開示しなければ、ただの嫌味な人間になってしまう。 大体、カメラが10万円した!高かった!という人と、一桁万円のレン…

戦さと云うものは

古来、これで十分という状態で挑めた戦の試しなどない、というわけで、資金も、時間も、体力も、天候も、全てが万全の状態で旅をすることなど出来ないのだけれど。 昔は、そう考えて、考えるより先に、飛び出していたのに、今は全てに万全を期すことが出来な…

皇室のこと

眞子内親王殿下とは、畏れ多くも誕生日が一緒である。 私の方が、ひとつだけ歳上。 だから、勝手に親近感を持っている。 今回のご結婚の件、相手方のことで色々言われているから、素直に喜べない面があって、確かにもう少しやりようはあった気もするけれど、…

歯が痛い

上の、左の、奥歯が痛い、気がする。 土曜日からだ。 冷たいものが沁みるというよりは、熱いものが沁みる。 普通は逆ではないか。 とりあえず、病院に行ってみようか。 歯医者通いは、あまりやりたくないけれど。

衣替え

昨日は夜中に戻ってきた。 思い返すとやはり愉快で、モデルさんの無邪気さに救われたような気分だった。 フィルムもさっさと現像に出してしまったので、今週末ごろには上がってくるだろう。 撮れているのかどうか、実に不安である。 今日は朝までゆっくり眠…

happy birthday to me

今日で31になった。 当然のように仕事だったけれど、偶然にも被写体活動を始めてちょうど1年になるというモデルさんをTwitterで見かけたので、ポートレート撮影をお願いした。 365日ある中でこのような奇遇があること、そのtweetを私が見つけたこと、双方の…

寒ぶり宣言

とある北陸の方のツイートで、あちらのほうは雷が鳴り出したということを知った。 北陸で冬の雷といえば、寒ぶりを呼ぶという鰤起こしである。 去年は11月の20日ごろに、富山で寒ぶり宣言が出されていて、まだ10月だから、時期としては早過ぎるけれど、来月…

縦構図

デジタル一眼を使っていた時は、縦構図の写真は撮らなかった。 なぜ撮らなかったのか、そして、どうしてライカを使いはじめてから撮るようになったのか、明確な理由はない、ように思う。 ライカは、現代のカメラを基準にすると、何か際立った性能を持ってい…

外出と写真

私は常にカメラを持って外出する。 仕事へ行く時以外は。 旅へゆく時はもちろん、ちょっと散歩や買い物へゆく時も。 全ての外出が写真を撮るためにあるはずもないけれど、カメラを持たない外出も考えられない。 被写体を決めて、わざわざ写真を撮りに行きま…

追想

冬の匂い。 夏とは違う記憶を呼び起こされる気がするけれど、特にこれといったものがある訳ではない。 ひとつぐらい、何かないかな。 そして、袖を通す冬の制服は、今季限りでお終いである。 初めての期間工で、何か印象深い思い出が出来るかと思ったけれど…

寒い

急に寒くなった。 早速、鼻炎である。 鼻水が止まらない。 身体は、正直である。 2、3日を乗り越えれば、何とかなるだろうけれど、取り敢えず今が辛いことはどうしようもない。 良い天気が、とにかく小憎らしい。

酒欲と写欲

しゃ、と、しゅ、で大変な違いである。 昨日は酒欲に負けて、ひとり缶ビールを飲んだが、それがいけなかった。 飲んだそばから頭痛がしてきたのですぐに布団に入って、頭痛は治ったけれど、未明には目が覚めてしまった。 缶ビール一本でこの為体で、飲酒には…

猿と遊ぶ

夜勤明けの帰り道、猿の群れと遭遇した。 私の職場の近くは猿がよく出る。 急いで部屋に戻って、着替えもそこそこにカメラを取ってきてパチリとやる。 一丁前に威嚇してくるが、貴様らでは私に致命傷は与えられまいよ。 ギャラリーの中に、ひとり、とても可…

約束

他人と約束の出来ぬ人間になった。 明日の予定ぐらいならまだしも、1週間先とか、1ヶ月先とか、そんな先の約束をしたとしても、モチベーションと体力が維持出来る保証がないのだ。 人と約束しないで、一体何と約束しようというのか。 万難を排してやるとか、…

ゆるし

何でも、赦してしまえそうな空だった。 別に怨みに思っていることなどないから、妙な言い回しになるけれど。 これだけ素晴らしい秋空の日に、旅に出ようという気持ちを抑え切れなかったとしても、誰も責めることは出来ないはずだ。 世間が此れを赦さなかった…

神隠し

時計を失くした。 昨日帰りながら、外してポケットに入れたまでは覚えているのだが、その後が分からない。 時々、身に付けているものを突然失くす。 今回の時計はそう高いものでは無いが、どこで失くしたかが分からないと気味が悪い。 ぼーっとしているのだ…

残存体力0

動けない、動けない。 熱があるとか、腹が痛いとか、そういうものではなく、とにかく身体が怠い、脚が痛い。 仕事へ行くたびに体力は全て使い果たしてしまって、どうしようもなく情けない。 バッテリーが1日で切れて、再充電をする間も無く、次の日が始まっ…

写真供養、2021年10月初旬

肌に合わぬ街がある。 四日市の繁華街がそれで、人間に落ち着きがなく、街が全体的に雑然としている。 私が名古屋に寄りつくのはそのせいで、大きな都市だから、特定のカラーが前面に出にくいし、逃げ場だってある。 大変失礼な話だが、感覚的なものだからど…

凄まじく

昨日解放されたのは、3時だった。 つまり、今日である。 飲んかたにおいて、接待能力の高い人間というのは何かと損である。 一次会には遅れて参加して、お座なりの二次会をして、三次会は概ね男しかゆかぬお店にしけ込んだ。 そういうところへ行っても、私は…

飲んかたと申すは

鹿児島弁で、飲み会のことを飲んかたという。 飲んかたは、余程親しい人たちとやるのではなければ、全て仕事だと思っている。 以前の職場は仕事の飲んかたが多く、忘新年会の時期は毎日のように取引先と飲んかたをしていた。 飲んかたばかりの日々に、今の若…

蚊帳の外

全くマニアックな話で恐縮だが、フルサイズのデジタルカメラ界隈が非常に盛り上がっている。 キヤノンのR3、ニコンのZ9、ソニーのα1。 どれも100万円近くする高級機で、想定される利用者はプロのカメラマンなので、素人の私には検討の俎上にも上がらない機種…

赤ブースト

コロナからの復帰、ひと月半を過ぎた。 倦怠感は抜け切らないし、先週などは、喉が痛かったり、頭が痛かったり、季節の変わり目ということもあるだろうが、体調も崩しがちである。 それでも、ぱっと見は元気だし、まだ若干手加減はして貰っているものの、仕…

走り回る

久々に走り回って、疲れてしまった。 どうも最近は、眠れるけれど、疲れが取れない。 マァ、これも後遺症の一環と思えば、諦めもつく。 土曜日は面倒な予定が入っているが、日曜日は空いている。 久しぶりに、ふざけたことをしてみようか。

散る桜

ひとり、同僚の期間工が満了した。 今日まで毎日のように顔を合わせていたのに、明日からは恐らく、一生顔を合わせることもない。 私も、あと10ヶ月。 まさしく、散る桜残る桜も散る桜、である。 期間工というのは、こういう人生の出会いと別れを、強制的に…

加齢

昨日も、睡眠導入剤を飲んで眠った。 日曜日も昼過ぎまで寝ていたのだから、然もありなんといったところ。 特にストレスや心配事があるとは思わないが、どうも切り替えが上手くゆかない。 夜勤明けの休日は、まともにお酒も飲めなくなったということだろうか…

じじい

昨日は睡眠導入剤を飲んで眠った。 夜勤明けにお酒が入ると上手に眠れないらしく、飲み方をいよいよ考えなければならないようだ。 昼過ぎに起きて、蕎麦の花と向日葵を見に行く。 金木犀の香りの中、山と民家と刈り取りが終わった田んぼの中を歩く。 枝豆も…

運命

今日はいつもの、名古屋の、蕎麦居酒屋山葵で飲んだ。山葵〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄1-29-85,000円(平均)950円(ランチ平均)052-221-9966地図や店舗情報を見るPowered by ぐるなび[{"@context":"http://schema.org","@id":"https://r.gnavi.co.jp/n…