叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

皇室のこと


眞子内親王殿下とは、畏れ多くも誕生日が一緒である。


私の方が、ひとつだけ歳上。


だから、勝手に親近感を持っている。


今回のご結婚の件、相手方のことで色々言われているから、素直に喜べない面があって、確かにもう少しやりようはあった気もするけれど、別に国民全てに納得させる必要もない。


眞子さんは、一般の人に成られるのだから。


ただ、マスコミやら一部の国民やらの声に負けず、ご結婚に関する儀式はしっかりやって欲しかった。


皇室というのは、日本の伝統的なものを律儀に守っていくことも、ひとつの役割だろうと思っているから。


自分の感情ばかりを優先して、数年後には全て忘れてしまっているような人たちに気を遣ってまで、連綿と受け継がれてきた伝統を蔑ろにしてはいけない気がする。


日本的な、という極めて曖昧ながら、何か親しみを感じざるを得ないようなものを、皇室には守り継いで欲しいと思っている。