叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

悲観


5月だからね、多少憂鬱になってしまうことは仕方がないのかもしれないが、それにしたってここ最近の落ち込み具合というのは酷い。

もともと、人生を前向きにハッピーに生きるというようなタイプではなく、いつまで生きてもよしいつ死んでもよしというように考えているタイプだから、こういう状態に陥るとどうも恢復までに時間がかかる。

毎日毎日身体を酷使して自動車を作っている間は心も身体も疲労して余計なことを考えること暇となかったけれど、ひと月前ぐらいからラインが止まって身体を使わなくなって、余計なことを考えることが多くなった。

ラインが動かない間にせめて腱鞘炎が良くなってくれれば良かったのに、それも改善の兆しがなくいよいよ陰鬱な気分になっていたところに、今回の帰省で両親の老いや友人の幸福を見せられてそれが大幅に加速したような感じである。

根本的な解決は難しい課題ばかりだから、当分この陰陰滅々とひた気持ちは続くのだろうな。

悪いことにもう少しすると梅雨までくる。

嗚呼嗚呼。