叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ライカ元年

本当はコロナ元年としたいところ、これは元年を謳うようなものでもないので止めておく。 コロナに罹ったあと、これまでの生活が一変してしまったという気もするが、罹らなかった未来というものは私には存在しないのだから、今更何を考えても仕様のないことだ…

ゆくとし

今日は、始発の電車に乗ることが出来た。 熊本から八代へ、八代から川内へ、川内から鹿児島市へ。 川内では、一時帰宅していた祖母に、5分だけ会ってきた。 今回の一時帰宅がどのような意味を持っているのか、少し穿った見方をすると恐ろしく思わぬでもない…

遠い

初っ端から寝坊をした。 始発に乗ろうと思って、朝の4時に掛けたはずの目覚まし時計は夕方の4時に設定されていて、もちろん鳴るはずもない。 連日の3時間越えの残業で疲れていた身体は、目覚まし時計なしでは目を覚さなかった。 青春18切符を使用して在来線…

用具収メ

オワツタ、オワツタ。 今ハ何ヲカ云ハム。 全テヲ水ニ流サフ。 出撃ハ明朝五時。

撮られ甲斐

遊撃、という言葉がある。 特定の目標を定めず、状況に応じて適宜攻撃を行うことだが、私のポートレートの撮り方がこれに似ている。 スケジュールが合いそうなモデルさんをSNSで見つけて依頼を出したり、旅先で予定が空きそうだと思ったら、その土地のモデル…

雪の進軍

大雪である。 膝の辺りまで積もっていて、歩き辛いことこの上ない。 こういう時は、雪の進軍を聞きながら歩くに限る。 日露戦争のころの軍歌だったか、これを聞きながらだと、どんどんテンポ良く歩いていけるので、雪道が非常に愉しい。 帰りは、もう固まっ…

一日中、雪。 このあたりは、やはり三重の豪雪地帯である。 仕方がないから、カーテンを少し開けて雪空を眺めていると、真っ白な空が時々アンバーがかった色になったり、シアンがかった色になったりする。 雲の薄さと太陽の加減でそのような変化をするのだろ…

帰れぬ、帰れぬと騒いでいたら、帰ることになった。 前向きな理由では無い。 祖母が癌の診断を下されたという。 胆管癌。 あまり聞いたことがない。 予断を挟みたくないので、実際に話を聞くまでは調べるまいと思いながら、少し調べてしまって気持ちが沈む。…

帰郷

どうも、この夜勤の辛さ、やり切れなさ、心が弱くなってしまって、衝動的に帰省したくなってしまった。 最早飛行機は埋まっていて取れない時期だし、取れたとしても殆ど法外とも言える料金を払わねばならないから、現実的ではないのに。 思えばここ数ヶ月、…

趣味の世界

カメラをやっていますと言うと、ではイベントの写真を撮ってくれとか、記念撮影をやってくれとか頼まれることがある。 アァ、そういうのは撮れないんですと返すと、ではどういうものなら撮れるのだと、凄く怪訝な顔をされるので、もう最近は言わぬようにして…

堕ちる

よろしくない、よろしくない。 堕ちていく自分を自覚している。 夜勤の週だから、大元気でやれるなんてことはそもそも考えてはいないが、それにしたって酷い。 会話の程度が低いとか高いとか、そういうものは私がどうこう言うべき立場にはないが、相性の合う…

写真と文章

こんな私の文章や写真を、誉めてくださる方が、時々いる。 ブログを書くことも写真を撮ることも、私のルーティンになってしまっているから、特に気負ってやっているわけではないけれど、誉められると素直に嬉しい。 前に勤めていた会社では通販のホームペー…

カウントダウン

仕事なんぞ、もうしなくても良いのではないかと思う。 浮き立つ気持ちを抑えて、今年最後の夜勤をしに行ってこよう。 来年は遂に、もう、こちらの期間工最後の年だから、日々を大切に、なんてことないけれど、少しぐらいは惜しんでみる。 大体、何の未練もな…

写真供養、12月

驚くほどに写真を撮らなかった。 寒くて外に出る気にもならなかったし、体調が芳しくない日が続いた。 マァ、しかし、積極的にポートレートでもやらなければ、そんなに枚数は撮らないものかもしれない。 問題は、撮らない間にもフィルムがにょきにょき生えて…

眠った

雪が、昼頃までは降っていたようだ。 ようだ、というのは、ずっと眠っていたから、あまりよく分からない。 ご飯も食べずに眠っていた。 溶け残りの雪が薄汚く残っている。 随分よく眠ったから、今はとても元気が良い。 明日は何をしようか。

明日のわたくし

雪が降ると言われてもあまりピンとこないのは、私が南国育ちだからだろう。 積もるほどの雪なんて数年に一度しかないのだから、どこか嘘だと思う気持ちが抜けないのだ。 こちらの人たちは、車にスタッドレスタイヤを履かせたり、あらかじめ公共交通機関で移…

ふみん

一昨日、昨日と、2日連続でドリエルを飲んだ。 存外よく眠れて、目覚めも良いのだが、これがクセになってしまうと非常に宜しくない。 それなりに疲れてはいるはずなのだが、夜中になるほどに目が冴えてくる。 眠れないことが、恐ろしくなってきた。 寝る前に…

違和感

三重は、私にとっては敵地である。 紀州尾張の徳川家をはじめとして、桑名の松平、津の藤堂、彦根の井伊など、錚々たる徳川譜代の大名たちが治めた土地なのだから。 とはいえ、令和の御世に、何か感情的なしこりが残っているはずもない。 明治維新は、鹿児島…

寒風

急に寒くなった。 寒いのはどうにも駄目だ。 外に出ることがとにかく億劫になってしまうし、しっかり防寒をしたところで、その分着膨れしてしまって、満足に動くことも出来ない。 写真を撮ろうにも手が悴むし、マスクからの呼気で眼鏡が曇って視界の確保すら…

遠くへ

青春18切符を買って、俄然やる気が出てきた。 この切符がある限り、JRの沿線の街は全て行き放題であるし、途中下車も思いのままである。 今週末は、初の和歌山上陸を果たそうと思う。 インターネットの広告で、湯浅という街が出てきて、とても興味が湧いた。…

名古屋グルメ

夜勤のリズムが抜けきれず、一度眠りはしたものの夜中に目を覚ましてしまって、そこからはもう眠れなかった。 脚が相変わらず疼くような痺れるような妙な感覚だが、青春18切符とヒートテックインナーを買うという目的をこじつけて、わざわざ名古屋まで出て来…

安酒

残業、1時間と30分。 これで本日の予定は全て狂ってしまった。 本当は、東京の空の下で写真展でも見ているはずだったけれど。 昼過ぎまでゆっくり眠って、ぎりぎりまで京都に行こうか迷って、もう着なくなったダウンジャケットを売りに行った。 これから寒く…

写真供養、11月

私は、写真を撮ることだけが好きらしい。だから、撮った写真を見返してどうこうのというのは、余りやらない。過去は振り返らないといえば聞こえは良いけれど、では何故写真を撮るのかいう話になってくる。考えても仕方のないことだからそれは放っておくとし…

そのあたり

振り返りの最後は、近所のお寺、聖寶寺。中途半端に残ったフィルムを消費するために行ったから、写真の枚数も少ない。ただ、こうして残しておかなければ、来年の私はこの写真の生まれた場所を忘れてしまっているだろう。 聖寶寺へは、西藤原駅といういつも乗…

答志島の旅

時系列は無視している。振り返りは、写真にタグをつけることが目的であって、何月何日にこの写真を撮ったというのは、さほど重要なことではないから。答志島へ行った目的さえ、今は定かではない。印象に残っているのは、海の青さと、ノーヘルで乗り回す原動…

京都遊撃戦あとさき

溝畑さんのポートレートを写したフィルムも含めて、11月に撮っていた分、合計8本のフィルムが先日一度に戻ってきた。 一度に現像に出したのだから、一度に戻ってくるのは当たり前である。仕上がりを待つことがフィルムの醍醐味とはいえ、あまりにも溜め込み…

京都遊撃戦

三重在住の私が、関東在住のモデルさんを京都で撮るのだ。そも、私は鹿児島生まれで、この3つの土地には何の縁もなかったというのに。これもポートレートが繋げてくれたご縁だと、いちいち感謝していてはキリがないけれど、マァ、不思議な話ではある。溝畑さ…

歳を取る

10代の若者と、一緒にご飯を食べることは近来無かったもので、多少緊張していたが、別に共通の話題がなくても、大人だからそれなりに話は出来るものである。 ただ、20代の頃は一緒になってクサしていた30代、40代の人間のことを、もう一緒にクサすことは出来…

我関せず

休日出勤終わり。 明日はせっかくのお休みなのに、夜から新人の送別会がある。 誰かと過ごす休日を純然たる休日だと思うことができない私は、いつまで経ってもひとりである。 別に、人間にアレルギーがあるわけではないけれど、趣味の世界でさえ共有すること…

Summicron snap

昨日の続き。ポートレート以外の写真も撮ったのでご紹介。季節の紅葉も、はっきりこってりな色味、である。少し前に、どこかの企業の広報さんが、紅葉の写真の色味を編集して投稿したところ、あまりにも実際の色味と違うということで批判されていたが、これ…