叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

人間


現像に出していたフィルムが帰ってきた。

36枚撮りが3本分で合計108枚、この中でマァよかろうという写真が27枚あった。

その他は露出を外していたり、わざわざ撮る必要はなかったのではと思うものだったりで、今回の打率は4割といったところ。

反省すべき点として、同じシーンの重ね撃ちをした写真が何枚もあったことと、人間以外の写真を撮りすぎたことが挙げられるが、それさえやらなければもう少しお気に入りが増えたのにと思う。

例えばこのような写真。

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かげあそびをするという点ではなかなかよく撮れていると思うし、魅力を感じたからこそシャッターを切ったのは間違いないのだが、実際に写真になったところをみると余りそそられないのだ。

やはり私は人間を撮らねばならないと思う。

限られたフィルムで、撮ってもツマラヌと分かっている写真を撮るような真似はしたくない。

ただし、この川の写真は無性に気に入っている。

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悩ましいね。