叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

変更

夏は北海道に行くつもりでもう飛行機のチケットも宿も予約しているのだが、ここにきて鹿児島への帰省と湘南漫遊の選択肢が浮上してきており、いずれを選ぶべきか非常に頭を抱えている。予定通り北海道は行くのなら、交通費は既に支払い済みだから出費は宿泊…

スタイル

誰かと旅に出るということは殆どない。私の旅のスタイルが、他人を帯同するには余りにも不適切であることがその原因だが、誰かをアテンドするとなれば話は別である。そのような自体が惹起した場合、私は自分自身の旅を捨ててかからなければならないと思って…

休息

昨日は愉しかったけれど、やはり疲れもした。日焼けによる体力的な疲労もあったし、いくら相手が釣りという共通項のある人だったとしても、会社の先輩と長時間一緒にいたというのが私を消耗させた。私はどこまでもひとりに適応した人間なのだ。だから今日は…

満喫

今日は職場の先輩と釣りに出掛けた。朝の3時には家を出るという、私としては久しぶりの本格的釣行だった。しかも今回は私の苦手な船釣り。釣り方云々の話ではなく、単純に船酔いをするから。そんな私がなぜのこのこと着いてゆく気になったのかは分からないが…

傷心

とある日の湘南。写真には撮影者のことが写ると言われるが、この時やたらと淋しかった私の精神が写真に表れているだろうか。私には、いつも通りの写真にしか見えない。写真に写るのは、撮影者というより鑑賞者の心情ではないかと思う今日この頃である。 __…

写ルンです

II型とズマールと心中するつもりの私としては、レンズ付きフィルムなんぞ安易に使いたくはなかったのだが、撮影当日が雨予報だったから片手で扱えるカメラとして写ルンですを持って行ったのだ。 今回はばたこさんの里帰りがテーマだったから、親近感のある写…

ご縁

職場に研修に来ている中国人と、一緒に京都に行くことになるかもしれない。この人はほとんど日本語が話せず、いつも翻訳アプリを通じて話をしているのだが、逆に言えばそうまでして私とコミニュケーションを取ろうとしてくる。そういうことであれば、私もそ…

桜の頃

初めてましての、みほさん。にこにこ柔らかい笑顔の中に、強い意志を持った素敵な女性だと思った。そういう意志の強さとか、演劇をやっている彼女の表現力とかを撮れれば良かったのだけれど、結局は笑顔の写真か多くなってしまう。もう少し表情やポーズのバ…

盲点

夏の北海道旅は取り止めて、また鹿児島に帰省することになると思う、多分。最近はどうも旅先の新規開拓をしようという気力が失われてしまっていて、長い休みがあるのなら実家でのんびりしたいという気持ちが強いし、なるべく両親に顔を見せておきたいという…

本心

禍福は糾える縄の如しとはよく言ったもので、昨日はフィルムを1本お釈迦にしてしまった後、ぷつりと切れた集中の糸を繋ぎ直すために入った蕎麦屋で、大変美味しい蕎麦とあおりいかの刺身、清酒を頂くことができた。特にあおりいかの刺身はしっかりと寝かせて…

誘引

実を申せば、昨日は仕事を休んだ。接骨院に行き始めてから、手首の動きは良くなりつつあるのだが痛み自体は少し増した気がして、さらに昨日は何となく頭痛もしたので、気合を入れて仕事をする気がなくなってしまった。そしてもうひとつ、本日の晴天を最大限…

日常

特筆すべきこともないような日常を撮った写真たち。こういう写真を撮るたびに、私はなぜか心が苦しくなってゆくのだが、それは私自身が撮られるほどのこともない人間であることを自覚しているからだろう。人が写真を撮る理由は様々だろうが、私は単純に羨望…

過去

今頃になって、桜の写真が出てきたりする。フィルムを使っているとよくあることではあるけれど、桜のような季節ものだとどうしても今更という気持ちになってしまう。それでも、せっかく撮った写真であることには変わりのないことだから、ここで供養しておく…

変化点

左手の腱鞘炎、あまりにも良くならないから昨日初めて接骨院に行った。腱鞘炎を治すためには整形外科に行くのが良いのか、それとも整骨院が良いのか、はたまた接骨院なのかと色々と調べてみたけれど、結局は車が無くても通えるところにしなければならないと…

悲観

5月だからね、多少憂鬱になってしまうことは仕方がないのかもしれないが、それにしたってここ最近の落ち込み具合というのは酷い。もともと、人生を前向きにハッピーに生きるというようなタイプではなく、いつまで生きてもよしいつ死んでもよしというように考…

同志

私は海が大好きだから、そこに集まってくる人たちのことを勝手に同志だと思っている。そんな同志たちを写した写真たち。 _____カップルが海辺を散歩する光景。撮り始めの1枚目で左端が切れてしまっているが、ちょうど2人の目線がそちらに向かっているこ…

最終日

連休ハオワツタ。実は昨日あたりから、これまで感じたことのないような凄まじい淋しさに襲われている。なぜこんなにも淋しさを感じる人間になってしまったのか自分でも分からないのだが、淋しいものは淋しいのだ。おそらく、鹿児島で友人家族に会ったことと…

8日目

ついに8日目。もう愛知に戻ってきた。ギリギリまで鹿児島にいるとどうにも翌日からの仕事が精神的に辛く、ホームシックとはまた違うのだが、とにかく仕事に対する嫌悪感が止まず何もかもを投げ出してしまいたくなる。そうならない為にも、1日は寮でのクール…

7日目

あゝ7日目。いよいよ明日は愛知に帰らねばならない。今日は午前中、祖母に会いに老人ホームまで行った。認知症はもう相当に進んでいるようで、今年の正月は何とか私の顔と名前が一致していたように思ったが、今は名前を告げても分からないような感じだった。…

6日目

マァ、6日目。もう数えることが辛くなってきたけれど、やると決めたからにはやらねばならない。今日は熊本は阿蘇の草千里から宮崎の高千穂峡まで、九州をほとんど半周するドライブをやった。朝の5時に出発して、下道をひらすらダラダラ走って先ずは草千里へ…

5日目

嫌だねぇ、もう5日目。9連休も半分を過ぎてしまったというわけだ。今日は友人の赤ちゃんに会いに行った。正直、赤ちゃんという存在そのものが可愛くて可愛くて仕方がないというタイプの人間ではないけれど、やはりそこは10年来の付き合いがある友人の子ども…