叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

5日目


嫌だねぇ、もう5日目。

9連休も半分を過ぎてしまったというわけだ。

今日は友人の赤ちゃんに会いに行った。

正直、赤ちゃんという存在そのものが可愛くて可愛くて仕方がないというタイプの人間ではないけれど、やはりそこは10年来の付き合いがある友人の子どもだから、何かしら心に響くものがあった。

まだ生後3ヶ月で首もすわっておらず、昼間は30分ぐらい寝て、30分ぐらいぐずって、30分ぐらいご機嫌のパターンを繰り返しているらしい。

夜はそれなりに眠ってくれるようだが、それでも3時間を超えて眠り続けることは少ないようで、いくら我が子とはいえそんな生活リズムに付き合わされるのは正直しんどいだろう。

友人は1年間育児休暇を取って夫婦交代で子守をしているからまだ良いものの、これがひとりで面倒を見るということになれば実に大変なことであるというのは、たった半日滞在しただけでもその片鱗を窺い知ることができた。

世間では1週間とか1ヶ月とかの育児休暇を取得するので苦労しているようだが、私から言わせればそんな日数ではとても足りない気がする。

勿論、無制限に与えていては社会が回らなくなってしまうからどこかで区切る必要はあるけれども、プライベートな視点からいえば半年でも1年でも育児休暇が欲しいというのが本音だろう。

私のような独り身はどうしても子どもがいる家庭の事情が分からないから、今日は大変勉強になった。