私は海が大好きだから、そこに集まってくる人たちのことを勝手に同志だと思っている。
そんな同志たちを写した写真たち。
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カップルが海辺を散歩する光景。
撮り始めの1枚目で左端が切れてしまっているが、ちょうど2人の目線がそちらに向かっていることで、写っていない部分への想像力が掻き立てられるというか、なんというか。
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湘南の海岸を散歩していると、必ずと言って良いほど見かけるサーファー。
私は泳げないし、塩水はベタつくから嫌いだし、サーフィンなんてやるつもりはないけれど、眺めている分には非常に愉快である。
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海辺に腰掛けて何を語っているだろうか。
小舟を構図に入れたのは、ちょっと小賢しい真似だったかもしれない。
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ペットボトルのお茶を座右に置いて海辺で語らうという休日を選択したふたりに、私は心からの賛辞を送りたい。
このふたりだって、お洒落なカフェに行くこともあるのだろうが、こういう選択肢を持っているというだけで人生は豊かになると思う。
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女子高生ふたり、ペットボトルにスマートフォンを立てかけて、一生懸命写真か動画を撮っていた。
ふたりなら何をやってもいても愉しいのだろう。
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いいよなぁ、別に何がというわけではないが。
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海が好きだからそこに集まる人たちにも親近感を感じるし、そんな思いで撮った写真が悪くなろうはずもない。
また海に行きたい。