昨日は菜格で大いに長尻した。
私がここに行くのは、美味しい中国料理を愉しみたいというのは勿論のこと、15年来の友人であるオーナーと話をしたいという理由が多分にあって、昨日も開店から閉店までずっと話をしていた。
他のお客さんもいる中で申し訳ない気もするけれど、ひとりに気を使って話しかけてくれるのだろうし、こちらから無闇矢鱈にと話しかけているわけではないので、心遣いに感謝して甘えることにしている。
美味しい中国料理を食べさせるお店は世の中に幾らでもあるだろうが、居心地も含めて私が行きたいのはこの菜格だけで、愉快な夜を過ごせたお陰なのか、昨日は飲酒後にも関わらず寝つきも良かったし、変な時間に覚醒してしまうこともなかった。
しっかりと眠ったおかげで、早朝の鴨川散策の足取りも実に軽やかで、河川敷を散歩する人たちの写真を撮りつつ、二条のあたりから京都駅まで歩いた。
曇りがちながら、時折り暖かい陽射しがさす鴨川べりを散策するのは実に愉快で、最近やたらと人の多い京都を敬遠していたことが悔やむ思いも同時に湧き上がってきた。
来年は少し京都を訪れる頻度を増やそうと考えつつ、今日はもうそれだけで満足してしまって、本当はその後大阪まで行って辛麺を食べる予定だったのも中止して、あとはひたすら電車に揺られて愛知に帰った。
相変わらずの旅ではあったけれど、終わってみれば実に満足度は高い。
やはり、京都は良い場所だった。