叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

名古屋グルメ

夜勤のリズムが抜けきれず、一度眠りはしたものの夜中に目を覚ましてしまって、そこからはもう眠れなかった。


脚が相変わらず疼くような痺れるような妙な感覚だが、青春18切符ヒートテックインナーを買うという目的をこじつけて、わざわざ名古屋まで出て来た。


出るからには昼酒をやるつもりで、最初は台湾ラーメンの味仙に行く予定だったけれど、少しでも身体に優しいものを食べるために、味噌煮込みうどんを選択した。


味噌煮込みうどんなら、熱燗もやれるのだ。


名古屋特有の塩っ辛いうどんのつゆは、お酒のアテには最適で、ついでにししゃもの炙ったものも頼んで、冬酒の愉しさを満喫した。


それにしても、昼間からたったひとりで一杯やるというのは、淋しくも愉快で、熱燗にしたおかげで酔いも緩やかに回って頭も痛くならない。


昨日に比べれば多少値は張るけれど、満足感はこちらの方が段違いに高かった。


とても愉快な酒になったので、調子に乗ってコメダ珈琲でクロネージュを食べるまでして、名古屋を満喫した。


目的の青春18切符ヒートテックも手に入れたので、後はコロナに罹らぬようにしながら、今年の冬休みを待つだけである。


今年はあまり移動をせずに、のんびりとした休日を知らない街で過ごそうと思っている。


老いることと、大人になることは、同義だな。