叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

敦賀の旅




昨日のお話です。


青春18切符が残っていましたので、福井県敦賀市まで旅をしてきました。


コロナの感染者が少なく、日帰り圏内、綺麗な海を見られる場所、という条件で探したところ、敦賀に白羽の矢が立った訳です。


訪れたのは気比松原。


敦賀駅からゆっくり、ゆっくり、1時間ぐらいは歩いたでしょうか。




気比松原は、白砂青松という言葉がぴったりの美しい砂浜でした。


砂利とまではゆきませんが、砂粒が比較的大きくて非常に歩きやすく、病身の私には嬉しかったです。


日光浴をする人、海水浴をする人、釣りをする人、みなさん思い思いに愉んでおられました。



昼食は、大根おろしが特徴の越前そばをいただきました。


至極あっさりした味。



本当はもう少し彷徨きたかったのですが、この時点でだいぶ疲れしまいました。  


脚が全く動きません。


仕方なく帰路についたのですが、車窓から見えた田園風景がとても素敵なところがあって途中下車。


こうして好きなところで途中下車が出来るのも青春18切符の良いところです。


東海道本線柏原駅というところです。




もとは中山道の宿場町だったようで、駅から出て直ぐに風情ある街並みが現れます。



車窓から見えた田園風景もなかなか見事でした。



さて、本調子とは程遠い中での旅でしたが、久しぶりのお外は大変愉快でした。


やはり外は良いです、旅は良いです。


まだまだコロナウイルスの猛威は収まりそうにありませんけれど、少しずつでも復帰出来ればと思っております。