写真
8月に撮ったものだったか、9月に入ってから撮ったものだったか、ひと月近く間が開くと時系列が本当に分からなくなる。明確に印象に残っているものもあれば、なぜこのような写真を撮ったのか覚えていないものもあるが、間違いなく私がシャッターを押している…
あまりに出来栄えを意識しているとなかなかシャッターが切れないから、あまり気にせずばりばりやった結果がこれである。江ノ島あたりで撮った写真。やはり自分が好きなところで撮った写真はお気に入りが増える。 _____リフレクション。青色が綺麗だった…
夏らしいことは、最早出来ぬと思っていた。鹿児島で夏を満喫するという計画は出鼻からぽきりと挫かれていたし、夏季休暇の前半は台風にしてやられ、後半の予定も積極的には立てられずにいたから。だが、捨てる神あれば拾う神あり、絶望のままに夏を終えよう…
36枚を真面目に撮ったとしても、心から良いと思えるものはほんの数枚しかない。逆を言えば、数枚はある。そう思えなかった写真たちの為にも、これからはその数枚を大切にしていきたい。手始めに、それを撮るに至った経緯とか、どのような理由からそれを良い…
本当は、下鴨神社の足つけ神事でちゃぷちゃぷする様子を撮りたかったのだけれど。京都で撮るのだから、モデルは当然のようにくーちゃんに依頼した。 出町柳駅から下鴨神社に向かいつつ、出店が立ち並ぶ糺の森を歩いているうちは、マァ、人はそれなりに多いけ…
美味さんと夜遊びをした。 美味さんとの撮影はいつも前日とか、下手をすると当日とかに決まる。この日の撮影も前日に決まったのだが、この時は美味さんが東海を離れて広島に行ってしまうというタイミングだったから、撮影の機会を作ることが出来て良かった。…
少し反省している。いかにノープランが好きだとは言っても、歩くコースぐらいは決めておくべきだった。祇園祭の宵々山に突入する前、くーちゃん。さんとポートレートを撮ったのだけれど、いつも以上にうろうろした割にはどこでどのように撮ったのかをよく覚…
凄まじい人出だということは前情報で知っていたから、尻込みする気持ちがないではなかった。ただ私としては、祇園祭に行くという体験を一度でもしてみたかったし、人が多いと分かっていながら何をわざわざというような、斜に構えたような態度は取りたくなか…
やはり京都は良い。私の感性をここまで刺激してくれる場所は、他には存在しないと言って差し支えない。京都駅は朝の時間が良いのだろうか。影を探して、人を探して、幾らでも遊べる。 そこにいる人たちも実に様々。 鴨川へ行けば、いつだって誰か遊んでいる…
そういえば、浜松にも行っていた。二直明けの眠たい目を擦りながら電車に揺られて、初日の写真は浜名湖の宿近くで撮ったこの2枚だけ。この後、美味しい鰻を食べたのだ。 泊まったホテルで、浜名湖遊覧船のチケットをもらったからとりあえず乗ってみたけれど…
雨の日と晴れの日と。ふたとおりの京都が私のカメラロールにある。雨の日は、3枚だけ。そんなものだ。 晴れの日なら、たくさんある。 ご覧の通り、京都感はあまりない。ただ、やはり京都で撮る写真が好きだ。最近は京都に住みたくなっている。
鹿児島市内から阿蘇まで、下道を使って5時間程度。高速道路を使えば3時間程度までは縮められるけれど、2時間ぐらいならば、早起きをすれば良い、夜遅くまで走れば良いということで下道を走った。最初に訪れたのは草千里。 米塚にも行った。 その後、当初の予…
今頃、ゴールデンウィークの振り返りをする。フィルムが戻ってきたのがつい先日だから仕方がないのだが、それにしてもゴールデンウィークが終わってから2週間も経っていないのだ。随分と、昔の出来事のように思える。宮崎の青島については、特に遠くもないか…
リベさんとは、もう何回撮影をしたのか数えることも出来ないほどである。ただ、江ノ島では初めて。これも念願。私が早々に帰らねばならなかったから、1時間という短い時間ではあったが、それなりに成果が出たのはやはり長い付き合いのおかげだろうと思う。ポ…
ばたこさんとは3回目。長い間お会いしていないような気がしていたけれど、実は去年の冬に犬山でご一緒していた。その前は京都。で、今回は熱海。3回とも場所が違い過ぎて、ばたこさんの追っ掛けでもしているのかと思われてしまいそうである。関東に行く時は…
相変わらず、江ノ島が大好きだ。江ノ島というよりは、その周辺にある七里ヶ浜とか片瀬の浜とかのほうが正しいだろうか。これは最早恋だね。人間が多いところはあまり好まない私が、ここばかりはどんなにごった返していても行きたいと思う。普段撮るスナップ…
帰ってきた写真たち。誰かに見せるわけでもなければ、写真集を作るわけでもないから、せめて日記にだけでも残してやりたい。特に今回の写真は、鹿児島で撮ったスナップばかりなので、もしかすると今後思い入れのようなものが出てくるかもしれないから。
去年の今頃は、また京都で桜を見ることになるとは思ってもみなかったのだけれど。私がそのように望んだのか、それとも神様がそのように仕組んだのか。おそらく、その、どっちもだろうな。あと3日ほど早ければ、おそらくもっと花びらが残っていただろうとは思…
2週間ほど前のことだからまだ記憶は鮮明で、ふるさとの春は鮮やかな色彩に彩られていたことを、確かに私は覚えている。そんな鮮やかな記憶たちも、いつかはこのフィルム写真のように淡く褪せてしまうことを、写真が暗示してくれているようにも思える。私はま…
休日というタグをつけるのは実に久し振りで、漸く私も社会の仲間入りが出来た気がする。座学の研修ばかりで、疲労というものは殆ど感ぜられなかったので、兼ねてから計画していたポートレートの旅に出た。別にその為に予定を組んだ訳ではないのだが、ふたり…
3本ほど現像から帰ってきた。あまりウマくない。記録要素が強いものや、画面が散漫で全体的に力がないもの、露出オーバーになっているものが多かった。観光地で撮ったものが、ある程度記録的になってしまうのはまだ良いとして、スナップショットとして撮った…
いつもは5本撮り切るまで待ってから出すフィルムの現像を、今回はたった2本で出してしまった。この前の甑島旅行の時に撮った写真をさっさと見たかったものだから。自画自賛するようで恐縮だが、仕上がりは今回も良い感じである。甑島に行くには、船に乗らね…
2月は宮崎の青島からスタートした。大して行きたくもなかったのに、わざわざ気合を入れて出掛けたことを思い出させてくれるような腑抜けた色になっている。マァ、これはこれで良いか。 某氏と桜島に釣りに行った時の写真。海でカメラは触りたくなかったけれ…
いつぞやの長部田海床路。 この日は快晴、雲量0。人間の数が多いか少ないかは、日頃の状況を知らないから分からないけれど、常に20人程度はいるような状況。三脚を立てて撮るような人が5人ほどと、この日は動画を撮りに来ている4人組が居た。今のところ警備…
この前帰ってきた10本のフィルム。その360枚の中から、私自身がこれはマァマァだろうと思ったものを載せる。2本はまるまるポートレートを撮っていたから、8本分の288枚のうち、その数はたったの15枚。打率は5分、5%。野球選手ならばとっくにクビである。拙速…
2回目のはるかさん。この日は晴れてくれたから、電車に揺られて少し遠出する。バレンタインデーにはまだ早かったけれど、現像から帰ってくるまでの時差を考えて早めに撮っておいた。これを撮ったからといって何かあるわけではない。 はるかさんがドライフラ…
いつぞやの長崎ランタンフェスティバル。 赤、黄色、ピンクの灯籠が街のあちこちを彩る。湊公園から中華街の周辺は赤色。 中島川の周辺は黄色。 眼鏡橋もライトアップされている。 ピンクの灯籠はあまり良く写せていなかったので、無い。長崎といえば龍かな…
帰郷ポートレート第2段。予定を詰め過ぎた感はあるけれど、いつまで鹿児島にいるかも分からない。撮れる時に撮っておくのだ。モデルはまゆさん。実に3年ぶり。桜島を望む磯海水浴場からスタートした。この日も天気は絶妙に宜しくない。しかし、まゆさんがに…
鹿児島に一時帰郷してから、初めてのポートレート。モデルさんはハルカさん。この日は開始時点で既に曇っていた上に、少しずつ雨雲が接近してくるという天気予報。私のカメラでは苦戦することが予想された。そんな時は無理をしなければ良いだけの話なのだが…
年始の写真。初詣は靖国神社に行った。水道橋駅の目の前で面白いリフレクションを見つけたので、良いシルエットの人が現れるまで粘って撮った。脚の開きが良い感じ。 東京はビルが高いね。 靖国神社は、比較的閑散としていた。わざわざ靖国神社を初詣先に選…