叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

祇園祭、宵々山



凄まじい人出だということは前情報で知っていたから、尻込みする気持ちがないではなかった。

ただ私としては、祇園祭に行くという体験を一度でもしてみたかったし、人が多いと分かっていながら何をわざわざというような、斜に構えたような態度は取りたくなかったのだ。

来年もまた行くかと言われれば即答は出来かねるけれど、それは既に祇園祭の魅力に呑まれつつあるということではないか。

撮影については、人も多いし、夜だし、難しいことには変わりないけれど、山鉾が光っているからそこまで難しくない。

四条通の雰囲気としてはこのような感じ。

撮った時は気が付かなかったが、よくよく見ると有名な長刀鉾をちゃんと収めていた。






四条通のメインストリートは人が多すぎるが、脇道に逸れれば格段に写真は撮りやすくなる。

ただ、四条通からは進入できない通りが何箇所かあったので、縫うようにして写真を撮って回った。

疲れた。







働く女性たち。

こういうのが撮りたいよなぁ。




手ぶれは盛大にしているし、ズマールの開放だから解像度は低いし、ざらついてもいるけれど、祭りの雰囲気はよく出ていると自負している。

やはり写真は、綺麗なばかりが能ではないね。