3本ほど現像から帰ってきた。
あまりウマくない。
記録要素が強いものや、画面が散漫で全体的に力がないもの、露出オーバーになっているものが多かった。
観光地で撮ったものが、ある程度記録的になってしまうのはまだ良いとして、スナップショットとして撮ったものがこの有様なのはあまり感心出来ない。
特に人間を撮ったものについては、殆ど納得ゆくものがなかったのは実に残念である。
美しい光や色味があって、そこに人がいなかったとしても、十分に写真として成立し得る状況を見つけることが最優先事項で、人はあくまでも添え物である。
人を主役に据えた写真を撮りたいのなら、ポートレートを撮れば良いのだから。
あとは全体的に明るすぎて、せっかく光を狙って撮ったであろう写真がのっぺりとしたものになってしまっている。
最も明るいところが適正な露出になるように撮ることが大切だが、私のクセからすると少しアンダー気味に振るぐらいがちょうど良いのかもしれない。
少しずつ、勉強である。