叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

到着


3日に渡る東海道歩きが今日で終わりを迎えた。

朝、出発する時に雨が降っていたら、もしかすると歩かないという選択をしたかもしれない。

途中雨には降られたけれど、結果的には南草津から三条大橋までの20km少々を歩き切ることが出来た。

昨日電車に乗ってしまったから、完歩というと語弊があるのだが、マァ、そのぐらいは許していただきたい。 

今回の旅で学んだことは、人間どこまでも歩き続けることは出来ないけれど、どこまでも歩き続けることも出来るという、矛盾に満ちた真実である。

後はもうマメが潰れて足の裏が痛くて堪らないのと、それを庇って歩くからか脛の下のあたりの筋が痛い。

足腰はある程度鍛えられても、足の裏の皮までは鍛えられていなかったようだ。

緊張の糸が切れてよたよたよたよた歩いている私は、周りからどうみられているだろうか。

今から友人のところでご飯を食べるけれど、今日はもう書けないだろうから明日また纏めることにする。

そういえば、京都到着後に記しておくべき一挿話もあったのだ。

それについても明日触れよう。

では。