叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

炎天


歩いた、歩いた、15km。

昨日は夜中に目を覚ましてしまって明け方までうつらうつらしていて、結局歩き始めるのが真昼間からになってしまった。

外に出ただけで汗が吹き出すし、歩き出せば一瞬で全身汗みずくになる。

伊勢詣の予行演習のつもりだったが、炎天下を一日中歩き続けるというのはそれなりに辛いかもしれない。

最後の方などは、珍しくへとへとになってしまった。

伊勢街道の総距離は大体70kmということで、1日25km歩けば3日で着くわけだから、距離的な心配はあまりしていなかったが、暑さが意外な伏兵として私を苦しめるかもしれない。

そして、肝心の新しい靴だが、履き心地はとても宜しいし、足裏や指の痛みは全く発生しない。

ただ、膝のあたりに若干の違和感があるのは歩いた距離のせいか、寝不足だったせいか。

いずれにせよ、いつもと違う状況での行軍だったので、今後条件を変えながら検討する必要がある。

とは言いながら、検討の時間はそう残されていないわけだから、最悪は体力でねじ伏せるしか無いとも思う。

たまには、挑戦的なことをするのも良い。