叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

京都という街


先日のポートレート行では、合間合間でスナップも撮った。


古都という響きに惹かれて多くの人が物見遊山に集まるこの街に、私は血の匂いを感じざるを得ない。


幕末、どれほどの薩摩人が京に上り、殺し殺されしたことだろう。


一体何が、先人たちをそこまで駆り立てたのだろう。


歩くほどに分からなくなるけれど、どうしようもなく京都という街に惹かれてゆく私がいるのも事実だ。