叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

ひとり

中弛み


旅も三日目ともなると中弛みします。


というより、どこへ行っても人が多い、ということは家族連れが居る、カップルが居るということで、当てられたような気分になるのです。


居酒屋探しも面倒になって、夜はケンタッキーを食べて、ホテルで缶ビールを飲みました。


備忘録的に今日訪れた場所は書いておきますけれど、とても適当です、どうも。


蕎麦と清酒

尾道を出発して呉線に乗って呉に向かう途中、途中の竹原市で下車しました。


目的地は蕎麦と清酒です。


竹原というところは清酒が有名なところで、ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴正孝氏も竹原生まれということです。



もとは江戸時代に始まった製塩事業で栄えた町で、酒造りもその利益の余剰から始められたらしく、町並みも非常によく整備されていました。




その昔からある酒蔵のひとつに藤井酒造というところがありまして、そこで蕎麦と清酒がいただけるということで、訪れた訳です。


酒蔵の中にある蕎麦屋だけあって清酒の値段はお手頃で、蕎麦もそれなりに美味しかったですが、どうもランチをいただくお店というイメージが強くて、あまりゆっくりできませんでした。


お酒を飲むからには、もう少しゆったりできる雰囲気があればもっと良かったです。



呉へ

竹原を後にして、呉へ。


呉については正直何度も来ているので、大和ミュージアムも珍しくはないのですが、義理立てのような気持ちでやって来ました。



何度見ても、1/10スケールの大和は大きいですし、零戦の佇まいは美しいです。




遠くから見てもそれと分かるいくさぶねのシルエットは、男児の心を奮い立たせてくれます。



戸惑い

さて、取り敢えず予定は明日までです。


そして、おそらく、ゴールデンウィーク最後の晴天。


広島を出るバスの出発時間は夜中なので、かなり時間に余裕がありますので、倉敷へ行くか宮島の弥山に登るか、今から大いに悩んでいます。


朝起きて決めます。




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