叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

飽食


世間様は3連休だというが、土曜日の今日も私はお仕事をしていた。

戦時中の産業戦士などは、粗食に耐えながらまさしく不眠不休で働いて凄かったのだナァと、あまり感心するようなことではないのかもしれないのだけれど、しっかりと良いものを食べ、しっかりと眠っているにも関わらず6日働くとへとへとになる。

そして、現代人の私はへとへとになった上に休日は肉を食わねば力が出ないとか、その上栄養剤まで飲まねば元気が出ないなどとのたまうのだから、誠に贅沢な話だと思う。

その話で言えば、昔の人はビタミンだのタンパク質だのを意識して摂る機会もなかっただろうし、炭水化物すらまともに食べられなかったはずなのに、そんな食生活で何故毎日毎日朝から晩まで働けていたのだろうか。

当時の食生活を真似ることが出来ればとても健康になれるだろうし、お金もどんどん貯まるだろうなと思いつつ、現代社会においては、当時とは比べ物にならないストレスと闘わなければならないのだと言い訳して今日もお腹いっぱい食べた。

贅沢は素敵だね。