友人の結婚式の時に撮った写真が帰って来た。
フィルムカメラで、さらには暗所ではレンジファインダーが使い物にならなくなるⅡ型でチャレンジしたのだが、案の定マトモなものは少なかった。
新郎新婦を撮ったものに、幾らかと写真として成立しているものがある程度。
式の全体像が見えてくるような写真とか、式に参列した人が写っているような写真とかはと殆ど無く、ブライダルフォトの難しさを大いに実感させていただいた。
50mmという焦点距離もおそらくあまり宜しくなく、85mm望遠でスポット的に抜くか、35mm以上の準広角で全体の雰囲気を抑えつつ寄りの写真を撮るか、何れにせよ、帯に短し襷に長しだったようだ。
こんなことなら、写るんですあたりを使って適当に撮った方が余程良い写真が撮れたかもしれない。
数ある写真撮影の中でも高難易度と言われるブライダルフォトだが、幾ら写真が趣味だとはいえ、とてもお金を戴いて撮るようなものではないことだけはよく分かった。
これも勉強。