叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

画角


友人のウェディングフォト撮影に顔を出した、と云うか、お邪魔虫になってきた。

他人が写真を撮っている姿を見ること自体が私にとっては珍しい機会だし、プロがウェディングフォト撮影をしているところを見学するなんて、これほど貴重な経験は滅多に出来ない。

実際見学してみて、一番に素人との差を感じたのは、画角の使い分けというか、圧縮効果とかパース効果とかを相当意識して撮っているということだ。

今日の撮影で多用していたのは、おそらく70-200の大三元だったのだが、ズーム機能はあるのにも関わらず、ふたりに近付いたりふたりから離れたり、単焦点レンズを使っているのかと思うほどに動き回りながら撮っていた。

足ズームで撮った時と、レンズズームで撮った時の写真の違いについて、当然その場で見せてもらうわけにはいかなかったけれど、プロがそこまでやるからには当然違いがあるのだろう。

私自身が50mmしか使わないので、この学びをどう活かすかについては非常に難しいのだが、実際にプロの現場を見学出来たことは大変良い機会だった。

ポートレートを撮りたくなってしまったナァ。