叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

フォトウォーク


京都へ行った。

今日は友人が一緒。

ひとりで歩いて写真を撮ることをフォトウォークとはいわないのに、2人以上で歩いて撮るとフォトウォークというのは何故だろう。

マァ、そんなことはどうでも良い。

おそらく春休み最後の日曜日、シーズン的にも桜の花を愛でることが出来る最後の日曜日とあって、どこへ行っても兎に角人が多かった。

雑踏を撮りたいのでもなければ、人が多過ぎるというのはあまり好ましくない環境で、これと定めた被写体があったとしても、次から次へと人が写り込んでくるから実に撮りにくい。

桜については、ある程度散り進んでいるような印象ではあったが、樹によってはまだまだ咲き誇っているものもあり、そういう桜を探しながら撮ってゆくというような感じだった。

それにしても、京都という観光地が愈々本領を発揮してきた感じで、これほどまでに人が多くては中々気軽に行くことも出来ない。

名古屋から在来線で向かう最中も、座ることが出来ぬほどに人が多いのだ。

コロナ禍の3年は、私のひとり旅行者にとっては実は過ごしやすい時期だったのかもしれない。