叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

休息


昨日は歩き過ぎたせいかどうも疲労が溜まっていて、昼からぐーすか眠っていた。

特にやるべきことがないと逆にここまで疲れてしまうのか、のんびり眠るのも構わないけれど、そろそろ動き出さねばならない気もするが、長い人生の中のたったひと月ぐらいどうでも宜しい気もする。

イケイケドンドンの人からすればとても怠惰な生活態度に映るだろうし、そのことは私も多少は承知しているものの、こればかりは方向性の違いという他ない訳で。

ただ、明日は何をしようなんぞと呑気に構えているような生活は実は長続きしないようで、やはり人間は何かに追いまくられている方が良いのかもしれない。

読書にしても、いつでも読めますよ、さあどうぞ思う存分に愉しんで下さいというような状況に置かれると、なかなか進まないのが実情である。

してみれば、どこまでも愉楽を得ることのみを考え得る人類、厭くことなく怠惰を貪ることの出来る人類というものは存在し得るのだろうかと、妙なことを考えている。