昨日の夜ポートレート、ピントがほとんど見えなかった。
いくらオーバーホールをして見えやすくなったといっても、それは光源のある状況での話。
夜は絞りも開けるから、ゾーンフォーカスなんて手法も殆ど役に立たない。
いつもは合焦したポイントから少しずらして、そこから微調整するというやり方をしているが、一度ずらすと合焦点が見つからなくなる。
被写体の形にズレがないところでシャッターを切るというより、違和感が無いところでシャッターを切るという心許無いやり方。
ついでにもうひとつ言えば、強い逆光状態ではフレーミング用のファインダーが見にくい。
ガラスに少し傷があるからなのか、乱反射して何も見えなくなる
マァ、分かっていたことではあるけれど、この槍、使い難しである。
だから、ピントも適当、構図も適当。
たかだか趣味に、常に完璧を求めている人達からすれば、何と適当なハナシであろう。
だが、私はこれで宜しい。