愛機であるDⅡの背面のグッタペルカがまた剥がれたかもしれない。
昨日熱海で撮ったまでは良かったのだけれど、家に戻ってきてメンテナンスをしていると、背面のあたりを指で押すとパキパキ言い出した。
購入した時に既に剥がれていたから、その時に直してもらったのに、また剥がれていたとしたらあまりにも早過ぎる。
今のところ目視で分かるほどは酷くないから、修理に出しても多分突っ返されるような気がするし、写真が撮れれば良いというのもひとつの意見だが、あまりに酷いと掴むたびに音がして気持ちが悪い。
以前所有していたDⅡも背面の部分が剥がれてしまったし、病気みたいなものなのだろうか。
今回のDⅡは機関の調子が非常に良いから、外装は多少やれてしまっても修理しながら使ってゆきたいと思っているし、もしかするとこれは、90年前のカメラに一々完璧を求めるなという神様から与えられた試練なのかもしれない。
ますます酷くなってきて、誰が見ても剥がれている状態になったら修理に出そう。
それまでは気にせず使うように、ここに書くことで何とか心を落ち着けようとしている。