叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

アウトプット


そういえば、アウトプットをしていないという話し。

この職場になってからは、本当に何もしていない。

自分の思考なり、思想なりを他人に披露し、それに対して何らかのレスポンスを貰い、さらに自分の思考を深めてゆくという作業をしていない。

例えば企画書を書く、突き返される、足りない部分を反省する、反論を封じる為の理論武装をする、その為の勉強もする。

それを習慣化したり、繰り返したりすることで、特に意識はしていなくても、多様な価値観に触れたり、幅広い知識を身に付けることが出来るのだろう。

前の職場では、これを当たり前にやっていた。

思惑も立場も違う人間同士が、それぞれの主義主張をしつつ落とし所を見つけるわけだが、そのやりとりの中で多くの事を勉強させてもらった。

今はそれをやる必要がないし、やったことの無い人間ばかりが周りにいるから、どうも疲れてしまう。

私自身がもともと独善的な人間だから、このままではいけないような気が、している。