昨日、海が見たいと書いていたら、マァ、こういうものは、存外叶うもので、海にゆく口実が出来た。
美味さんとの、2回目のポートレート。
全く予定になかったことで、美味さんがご実家でフィルムカメラを発見したというから、それはぜひフィルム沼に引きずり込まねばと思い、寸志ながらフィルムを贈呈しましょうと申し出たところ、話が少し捻じ曲がってポートレートをすることになった。
天気も良かったし、私も外に出る口実が出来て良かった。
場所を、以前ひとりで訪れたことがある答志島にしたのは、海が綺麗で、人が少なかろうと思ったから。
案の定、吃驚するほど人はおらず、撮り放題だった。
海も綺麗で、完全に底が見えている。
それにしても、港町というのは落ち着く。
私は、やはりのんびりした撮影が大好きで、今日などもずっーとお話しをしながら撮っていたけれど、モデルさんさえ良ければ、私はそれが一番良いのだ。
だから、天気が良いからとか、明日少し時間が空いたからとか、そういう理由でぜひポートレートを撮りたい。
今日などはそれを体現したような一日で、大変愉快だった。
願はくは、モデルさんからもお声がけを頂かんことを。