叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

金閣寺

また京都に来た

期間工の契約更新もなったことだし、久しぶりの京都へやってきた。


友人が経営する中国料理菜格も店内飲食の営業を再開しているし、いい加減鶏肉の山椒炒めが恋しかった。


朝から三岐鉄道とJRを乗り継いで、どんぶらこどんぶらこ。


いつもは夕方ごろに着くようにのんびり行くのだけれど、今回は朝の6時前に出発して、10時過ぎには京都に着くという気合の入れようである。


天気も良さそうだし、せっかく京都に行くのだから、たまには観光客の真似事をしてみた。



 


まずは金閣寺

京都の観光地は候補が多すぎて、絞り込めない。


適当に街を歩いていても、歴史小説で読んだことのあるような地名や史跡にぶち当たるので、それで満足してしまう。


そんな中で、人生で一度ぐらいはわざわざ訪れてもよかろうと思い、金閣寺を目指した。


京都駅で嵯峨嵐山線に乗り換え、円山駅で下車し、あとは歩いて行った。



観覧料が400円と比較的安い、入場券がお札というのも洒落ている。




肝心の金閣寺は、嗚呼、金だなぁという印象。


通常の人出を知らないけれど、人間を写り込ませることなく写真を撮れるぐらいには空いていたので、アングルを変えて何度も撮ったり、道端の風景を撮ったりすることが出来たので良かった。




金閣寺はさっさと歩ききってしまって、さて次はどうしようと思ったのがまだ昼過ぎだった。


昼食には早い、では近くのどこか、ということで北野天満宮へ行った。



天満宮系では、太宰府には何度か行ったことがあるが、こちらも牛と梅がたくさんいらっしゃった。


芸能人がテレビの撮影をしていたけれど、騒ぎ立てる人もなく、のんびりしたものでした。




うどん楽洛

北野天満宮へ参拝し、さて、お昼ご飯。


京都に来て、讃岐うどんを食べた。


最近オープンしたというお店で、うどん楽洛さんという。




とり天と牛肉のしぐれ煮がトッピングされた、冷やしうどん。


柔らかい、宮崎あたりのうどんとは違う、讃岐うどん特有のコシに苦労しながら食べた。




紫陽花という紫陽花を撮る

もう満足したので、その後は散歩、さんぽ、SANPO。


梅雨が近いので、歩いているとそこここに紫陽花が咲いている。


昔は、白と紫と青ぐらいしか見かけなかったけれど、今は色も形も本当に沢山あって、撮っていて飽きない。


今シーズンはもう紫陽花は撮らなくていいかなと思えるぐらい撮ったから、だいぶ多くなるけれど、今日撮った紫陽花をのっけておく。


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今から飲むぞー、食べるぞー

紫陽花を撮りながら、鴨川にも脚を伸ばしてみた。


ふたつかみっつずつの背中が密になって、あまり座り心地の良くない川縁に並んでいましたよ、えぇ。



すこし寂しいけれど、まぁ、仕方がない。


陽も傾いてきたので、行きますよ、菜格。


今日のノルマはお終いにして、ゆっくりとディナーを愉しみましょう。


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