叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

5年目


叢草雑記、本日から5年目に突入する。

日記を綴ることは既に日常の一部になっていて、最早400時程度の文章を捻り出すことに対してはさして痛痒も感じない。

誰からも強制されることなくクソ真面目に書いて、何か特別な能力が向上した訳でもないし、収益を得られるようになった訳でもないけれど、物臭で飽き性な私がこれだけの長期間に渡って書き続けていること自体が快挙なのだから、そこは自分自身を褒めてやりたいと思う。

自慢出来るような挿話を持たぬ私の人生の中で、ただひとつこれだけは少し胸を張って自慢出来る。

それにしても4年という歳月、私はただ淡々と大きな変化もなく日々を積み上げてきただけのような気もするが、思えば日記を書き始めた頃は生きていた母方の祖母は2年前に死んでしまったし、父方の祖母はひとり暮らしが出来ぬほどに認知症が酷くなって今は施設で暮らすようになってしまった。

私にしたところで、既にデンソーは辞めて今はトヨタで働いているし、30代になって体力はますます落ちて来ているし、変化と無縁という訳ではない。

このブログには、重要な変化を後から思い出す為の装置としての役割も期待していたのだが、書き散らすだけ書き散らしているから何もかもが日々に埋もれてしまっている。

マァ、あまりにも真面目にやると続かないだろうから、これからもマイペースに、書きたいように書いてゆこうとおもう。