叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

写真集


最近、乃木坂46の久保史緒里の写真集を買った。


前々から欲しいナとは思いつつも踏ん切りがつかずにいたのだが、この前古本屋で相場よりも安い値段で出ていたので遂に決心したのだ。

一読して、もっと早く買っておけば良かったと後悔した。

先ず撮影地が良い。

アイドルや女優の写真集というと直ぐヨーロッパや南の島に行って撮る人が多い中で、彼女の地元である東北を撮影地に選んだというのは素直に好感が持てるし、純日本人的な顔立ちの彼女には日本の風景の方が確実に似合っている。

東北の田舎出身である彼女が、普段着の様な格好で故郷の風景に溶け込んでいる様子は実に自然で無理がなく、それが良いことなのかは分からないけれど芸能人感を殆ど感じない。

私はやはりそういう写真が好きである。

それに加えて、この写真集のカメラマンは私が好きな細井幸次郎なのだ。

これまで買ってきた写真集の中で良いと感じたもの、例えばAKB48の小栗有以とか、元乃木坂46深川麻衣とかの写真集も彼が撮影したものだった。

写真の作風云々についてはイマイチ分からない私ではあるけれど、彼が撮った写真だけは何となく分かるのだ。

被写体は当然良し、シチュエーションも良し、それに加えて好きなカメラマンによる撮影とくれば、私好みの写真集に仕上がらぬはずがない。

願わくは似たような雰囲気で、ガッキーあたりを撮ってくれないかしら。