叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

珍事


疲労が蓄積していたせいなのかカルシウム不足のせいなのか知らないが、昨日の仕事中は終始苛々が止まず、インパクトドリルをぶん投げてしまいそうだった。

ただ、その苛々も終わってしまえば霧散してしまうのがこの仕事の良いところで、家に帰る頃にはもう100台ぐらい作りましょうかという気分になっているのだから不思議なものである。

それに、来月の一直明けの土曜日は2回とも出勤が決まっているから、くだらない苛々をいつまでも引きずっていないで、二直明けの土日も有効に使わなければならない。

とは言っても、やることはさしていつもと変わらず、しっかりと朝寝をしたあと昼ごはんを食堂で食べ、洗濯機を回しながらおなざりの掃除をするだけである。

ただ今日がいつもと違ったのは、先週も一緒にご飯を食べた友人と韓国料理を食べに行ったことだ。

そもそも人間と約束をして出掛けるということを殆どしない私が、この短いスパンで同じ人間と食事に出掛けるというのは珍事中の珍事である。

ひとりになろうと心掛けてはいても、人間が動けばどこかで繋がりが生まれてくるのはやはり避けられないようだ。

これが女性だったら素晴らしかったのだけれど、流石にそこまでは上手くゆかない。

マァ、愉快だったから良いけれど。