叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

暇つぶし


毎日が安息日というのは、キリスト教徒でもない私にはとても辛いものである。

いい加減散歩にゆくもの飽きてしまっているから、自然家でスマートフォンを弄るか、本を読むかぐらいしかすることがない。

友人たちと会うことも取り敢えずはひと段落ついて、短期間に2度も3度も会うようなことはしない人間なので、本当にもうすることがないのだ。

資格取得の勉強でもすればどうだという声もありはしたものの、勉強嫌いの私ではどうもね。

それで暇つぶしについて色々考えてみたのだが、マァ、旅に出るのは何にしても金が掛かる。

原付バイクを借りて出掛けるにはまだ少し寒いし、車を運転するのはいつも通りで面白くないし、変わり映えしないところを歩いても面白くないし、電車の旅もある程度飽きてしまった。

全く贅沢な話で、こんな日々を続けていて良いのかと思うけれど、働き出してしまえばこれが懐かしく思い出されるのだろう。

今はこの無聊に耐えるしかないのか。