叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

夏の女たち


どんどんどんどんポートレートの予定を入れていたら、なかなか凄まじいことになってしまった。

今週末から8月末まで、5件もある。

あれよあれよと、展示会でもやるのですかと言われそうな撮影量になってしまったけれど、別にその予定はない。

ただ、展示はやらぬしても、これだけ撮るのならばバリエーションは増やしたいと思って、というか勝手に増えて、実に面白いことになっている。

トップバッターはお馴染みの京都、お馴染みのモデルさんと夕暮れのみたらし祭りの撮影する。

その次は神戸でアーバンライクな撮影、これは初めましてのモデルさんだが、撮影地もモデルさんも初めてというのは近来ないことなので今から非常に緊張している。

お盆周辺は鹿児島に帰省して、地元の花火大会と浴衣、あともう1件はこれから話を詰めてゆかねばならないけれど、出来れば海で撮りたいところ。

最後は鎌倉で、これはお馴染みのモデルさんと晩夏の休暇をテーマに撮る予定。

あまりにも暑いので、夕方から夜にかけての撮影が多いのだが、そうなると日頃使わない高iso感度のフィルムが必要で、いま躍起になって集めている。

それにしても、これほどの撮影を入れたのはポートレートを始めた当初以来のことで、私はこの夏を謳歌して死んでしまうのかもしれない。