叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

抑圧


毎日毎日疲れてしまう。

相変わらず馬鹿ばかりやっていて、それも40を優に超えたおじさんたちとそれをやるのである。

人間には必ず二面性が、いや三面、四面と多角的な顔があって、それが嫌らしくない程度であれば、愛嬌になり、可愛げに繋がるものだし、人によっては魅力にすら感じるものだが、ここのおじさんたちについては、少なくとも私に見せる顔においてはのっぺらぼうのように画一的だ。

せめてその一面が愉快な顔であれば良いのだが、能書ばかり垂れて行動は一向に伴わない癖に、他人の粗探しばかりやっているような顔だから、少しも面白くない。

この前一緒に食事をしたおじさんなどは、仕事に対する熱量もありつつ、実に多趣味で自らの生活も愉しんでいた。

そういう顔を折々見せてくれれば、少しはくだらないおじさんたちを愛することも出来るかもしれないが、その顔を引き出せないのは私と落ち度なのかもしれない。

マァ、それもあと2週間我慢すれば良いことで、抑圧されればされるほど、解放された時の悦びも大きいだろう。

あと2週間。