叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

やすらぎ


50歳に近い男たちが中学生のような諍いをやっている中で、私はどちらの味方をするつもりもなく、本当にどちらでも良いのだけれど、双方から双方の悪口を吹き込まれて身の置き所がない。

誰も彼も自分勝手で、堪え性が無くて、よくこれで社会人をやっていると思う。

私に直接的に悪意が向けられているわけではないから、自覚するほどのストレスは感じていないが、だからこそ対策が立て辛くて困っている。

こういう時は、何のこだわりもなく、誰かに甘えてみたいと思う。

とにかく安らぎが欲しいのだと思う。

愚痴を言いたいのでないし、改まって話を聞いて欲しいわけでもない。

それに、話をしたところで何かが解決するわけでもないことは百も承知している。

それでも、どうにも殺伐としたこの環境を変えることが出来ないのなら、せめて誰かに甘えることぐらいは許して欲しいと思う。

問題はその甘える対象がいないということで、今さら金を払ってそういうところへ行く気もしない。

世の中、あまり上手くゆかない。