叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

日常


なんとも締まらない天気で、降るなら降れば良いのに降らないし、然りとて晴れるという訳でもなく、なんとも締まらない連休最終日になってしまった。

それでも、夕方は晴れ間が覗いたから、近所を10kmほど散歩した。

脚も足の裏も殆ど旧に復していて、これならば仕事も問題なく出来るだろう。

連休が終わると急に9月を身近に感じてしまって、あと120日もすれば三重ともおさらばである。

これからは、気温が下がってゆくほどに淋しさを感じるのだろう。

残りの三重生活を心ゆくまで愉しみたいのだが、信じられないことに、1週間晴れ予報の日が全くないのだ。

コロナも減る気配はないし、当分は大人しくしておれということだろうか。

本当は、まだ夏が残っているうちに、一度ぐらいは江ノ島に行きたい、海を見たい、あの様々な人間が入り混ざった日常を撮りたい。

どうせなら、ポートレートも沢山やりたい。

私にとってポートレートは、写真作品を残すというよりは、その土地土地を、より私の記憶に印象付ける為に撮るという意味合いが強いから、三重を中心に撮るならば今しかない。

全く、思うに任せぬ世の中だね。