叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

素直さ


何もない、何もない、何もない。

本があったから無聊を託つことだけは免れたけれど、それでも、何となくやり過ごした今日であることには変わりないのである。

こんな時に、取り留めのない話をして、声を聞かせて呉れる人がいてくれればとも思う。

そして、具体的に誰かという顔が浮かばぬでもないけれど、その誰かに素直に甘えられないのが私である。

そういう人付き合いはしてこなかったものだから。

私には素直さが足りない。