写真を撮る為に出掛けるということについては、どこか違和感を感じているけれど、ではカメラを持たずに外に出るかと言われればそのようなこともなく、私にとってこのあたりは不可分な要素らしい。
全国的にも有名な河津桜の名所である。
始発で三重を出発して、名古屋からは新幹線を使って熱海まで行く。
熱海から伊東まではJR、それ以降は伊豆急行線という私鉄を使って河津町まで向かう。
この伊豆急行線、沿線は殆どが海沿いで、全く飽くことなく乗っていられるし、既に河津桜が咲いている場所がちらほら眺められて、弥が上にも期待が高まってくる。
既にわくわくしながら駅に降り立つと、早速河津桜が出迎えてくれる。
川沿いの桜並木には駅から歩いて行くのだが、道中の線路沿いにも桜が咲いており、菜の花とのコラボレーションが美しい。
そして、メインスポットの桜並木は、川の両岸に延々と続いている。
葉桜になってしまっている桜も多かったけれど、河津桜は葉が出ても花がよく残るから、十分に美しい。
あとはつらつらと、河津桜を載せておく。
かなり多いが、昨日頑張って戻って撮ってきたものだから、意地でも載せておく。
それにしても、春というのは本当に愉快で、街に色彩が満ちてきてわくわくしてしまう。
まだまだ、どんどん、春を探しにゆこう。