叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

風立ちぬ


風立ちぬ、思い出深い映画です。


というのも、この映画が公開された頃、私は大学生でございましたが、女子高生と一緒にこの映画を観たのです。


その方とは、その後何ということもない、長く会ってすらいませんし、今後会うこともないでしょうけれど、こういう思い出があることは、私にとっては珍しい事ですので、わざわざ書いてみました。


もう少し、私は、人間と付き合う事を真面目にやってみる必要が有る気がしますのは、やはりどうしても、こういう体験が欠如している事を自覚するからですし、只でさえ少ない其れは人と共有される事もなく、記憶の彼方に消え去ってしまっているからなのです。


何とも暗い話で、また明日まで仕事ですから、今日はゆっくり映画を観ませう。