叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

心を燃やせ!

 


あまりにもやることがないので、今大変話題の鬼滅の刃 無限列車編を観てきました。


原作は漫画で読んでいましたから、既に結末が分かっている物語をわざわざ観るのはどうかなとも思いましたが、結論から申し上げると本当に素晴らしかったです。


皆さん仰っていることですが、まずアニメの絵と動きがとても綺麗です。


特に戦闘シーンなどは鳥肌が立つと言ってもいいほどに格好良く、年甲斐もなく興奮してしまいました。

 
映画館で観たということもあるでしょうけれど、このアニメーションで、物語を最後まで観てみたいという多くの声にも納得です。


ただストーリーとしては個人的に感ずることが多く、観た後に少し辛くなってしまいました。 


命を賭してでも果たすべき使命があると語る煉獄さんの生き様、死に様が、生温い生き方をしている私には眩しすぎたのです。


私が煉獄さんのような死を迎えたいと願えば願うほど、今の私との現実との乖離に絶望してしまいます。


これ、大人にはある意味で刺激が強すぎるような気がするのですが、どうなのでしょうか。


まだ、私は若いということなのでしょうか。




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