叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

土佐の夜


荷物は無事に回収した


始発の小豆島行きフェリーに乗って、のんきにうどんを食べて、荷物を回収してきた。


  
全く危なかった。


新幹線とか飛行機とか、時間の制約がある乗り物を利用していたら、猛暑の中、着の身着のままで旅を続けることになるところだった。


私の適当さが招いた面倒だったとはいえ、救ってくれたのもまた、私の適当さだった。


これは、人生の真理ではないか。


人はその性によって、苦しみに苛まれることもあれば、幸せを得ることもある。


広島か高知か

今日の朝も大いに迷ったのである。


既に訪れたことのある広島へ行くか、まだ訪ったことのない高知へ行くか。


今回は、高知へ行くことにした。


これだけの長い休みを、まるまる使って旅をする機会が今後も得られるとは限らないし、既に四国に上陸している以上、最後まで堪能しようと思った。

 

高松から高知へ

結論から申し上げると、高知へ鈍行で行くのはお勧めしない。


とにかく電車の本数が少ないので、乗換駅での待ち時間がとても長く、時間のロスが激しい。


その代わり、特急は比較的多く走っているので、少し料金は高くなっても、そちらを利用した方が快適な旅が出来る。


ひとつ救いだったのが、青春18切符を使っていたので、駅の改札を自由に出入り出来たこと。


暇な時間は、写真を撮ってまわって遊んでいた。



高知の街

高知市内は雨が降っていた。


写真を撮りながら、居酒屋が空くまでの時間をつぶす。


街ゆく女性が全て、お酒を升々飲めるような気がして、綺麗な人になら潰れるまで飲まされてもいいなぁなんて、妄想をしながら。



鰹のたたきで一杯

今日は大黒堂さんで一杯飲んだ。


鰹の塩たたきが食べたかったのだ。


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清酒は土佐鶴を頼んで、まずはどろめと冷奴。



お次はうつぼの唐揚げ。

うつぼは初めてだったけれど、クセは全くなく、ほろりとした身と、プルプルの皮が美味しい。



メインの鰹の塩たたき。

塩とにんにくでいただく塩たたき、もっちりとした食感と、焼き目の風味が抜群で、食べるならぽん酢よりもこれがいいなぁと思う。



〆は土佐巻き。

鰹のたたきとにんにくが具材の巻き寿司。

これも美味しい。



味には満足したが、料理が出てくるスピードがとても早く、ちょっとひとりで食べる人間には速すぎるぐらいだった。


これだけの品を1時間もしない間に食べ切ってしまった。
 

もう寝る

毎度毎度のことだけれど、もう少しお酒が飲めればなぁと思う。


お酒は升々どころか、少々しか飲めないので、ひとりで飲むときは2次会なんてする気が起きない。


今日などは17時から飲んだので、18時過ぎにはやることがなくなってしまった。


もう寝る。



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