叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

高知

へろり

沈下橋めぐりめぐりとは言っても、徒歩ではそう何箇所も行けるものではない。 江川崎駅を拠点に、長生沈下橋と、岩間沈下橋の2ヶ所である。 たった2ヶ所だけれど、四万十川沿いを行ったり来たりして、合計で五里ほど歩いたらしい。 久しぶりに、身体の表面に…

書きたくない日

淋しい道程今日は、冗長に、何を食べただとか、何処へ行っただとか、そういうことを書きたくない気分である。 四万十川のほうまで出てきて、とても、乗り継ぎに時間がかかるものだから、ほとりの東屋で読書をしていた。 途中、みるみる空が暗くなってきて、…

土佐の夜

荷物は無事に回収した 始発の小豆島行きフェリーに乗って、のんきにうどんを食べて、荷物を回収してきた。 全く危なかった。 新幹線とか飛行機とか、時間の制約がある乗り物を利用していたら、猛暑の中、着の身着のままで旅を続けることになるところだった。…