叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

寡黙なる人


本日の時間外労働は2時間と45分。


生産は明らかに減っているけれど、残業は減らない。


作業は楽になるので、それはそれで良いことではある。


反対番との無駄話も今日は少し愉快だった。


寡黙だね、とある人に言われたが、私からすればあなた方は喋りすぎるよと思う。


甲としたつもりの話をいつの間にか乙から振られたりして吃驚するなんて日常的で、甚だしきは散々くさしていた相手と一緒になって、何食わぬ顔で別の誰かをくさしているのだから、恐ろしくなってしまう。


仕事の話や、伝達を依頼した話ならいざ知らず、その場にいなかった人に日常的な会話の内容を漏らす感覚が私には分からない。


こんな環境で、寡黙にならない人などいないだろうに。







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