叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

疲労


旅の疲れを、いまだに引きずっている。

なぜそんなに疲れたのかといえば、先ず両日とも25,000歩に迫る歩行距離だったこと、そして移動に片道6時間を費やしたこと、宿泊をカプセルホテルにしたことが原因だろう。

よく歩いたことについては、そうしなければまともに写真が撮れないわけだし、それがそのまま旅の充実に繋がるわけだからどんなに疲れたところで構わない。

問題は移動と宿泊である。

移動といってもただ電車に乗っているだけのことではあるのだが、必ずしも座っていられるわけではなく、特に今回は帰路ずっと立ちっぱなしだった。

宿泊についても、安上がりは結構だがやはりカプセルホテルは狭っ苦しく、その日の疲れを十分に取り切ることができなかった。

旅の最中は愉快さゆえに感じない疲労を、最近はそれが終わってからどしんと感じるようになってしまって、それがいまだに尾を引いているというわけだ。

特に今週は夜勤だからその疲れが増大するばかりで、折角の愉しかった旅を恨みたいような心地でいる。

全く、歳は取りたくないものだ。