叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

雰囲気


昨日の夕食は久しぶりの矢場味仙で、台湾ラーメンとニンニクチャーハン、青菜炒めを食べた。

味仙自体は年末年始にセントレアの店舗に行ったから久しぶりというわけではないし、あそこも矢場店の系列ということではあるが、やはり本場の矢場店のほうが味が濃くて美味しいし、何よりあの日本らしからぬ雰囲気の中に飛び込むと味仙に来た悦びがより強く感ぜられて良い。

外国人の店員は相変わらず無愛想だし、厨房から聞こえる大声は外国語に支配されているし、本当に外国にでもいる様な気分にさせられる。

あそこまでお店の雰囲気が出来上がっていると、客の方が逆に大人しくしている他なく、客の機嫌を必要以上に伺わなければならない日本の飲食店が可哀想に思えてしまう。

そんなことを考えながら実に美味しくいただいたまでは良かったのだが、唐辛子と大蒜を過剰接種すると翌日は必ずお腹が痛くなるのは相変わらずで、今日は部屋に篭って昨日買った写真集を眺めたり、積読を消費したりして過ごした。

昨日よりはだいぶ堕落した一日とはなってしまったが、読書の中で良い示唆を得ることも出来た。

明日から6連勤、また頑張ろう。