叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

快眠


昨日は夜中の刈谷駅に降り立って、その足で味仙にラーメンを食べに行った。

最近新たに出来た店で、これでわざわざ名古屋まで食べに行かなくても良くなったと喜びたかったのだが、やはりそう上手くゆかないのが人生であって、味が私に合わない。

味仙は店舗ごとに味が違っていて、それもクオリティがどうのこうのというのではなく、明確な意図をもって変えられているからどうしても好き嫌いが出る。

やはり私は矢場店の濃い味付けが好きで、刈谷の店舗は少しあっさりし過ぎていた。

どうせ腹を壊す覚悟で食べるなら、私はこれからも矢場店に行くだろう。

さて問題はその後、刈谷から寮まで、およそ9kmの道のりを、既にバスは終わってしまった状況で如何にして帰るかという難題について、私はやはり歩くという選択肢を取った。

既に京都で10km以上歩いた中で、さらに9kmを追加しようという愚かな選択だったが、なんとか歩き抜くことが出来たのは、やはり台湾ラーメンのお陰だろう。

やたら歩き回ったおかげで、本当に久し振りに、途中で覚醒することもなく7時間ぐらいぐっすり眠ることが出来た。

今日の夜も、しっかり眠れるといいな。