叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

疲労


どうにもこうにも、今週はへとへとである。

身体は思うように動かないし、下瞼が痙攣するような症状まで表れてきた。

そもそも月曜日の時点から既にへこたれていて、というもの疲れを取るべき土日に50,000歩程歩いた上に、漫画喫茶で眠るという大学生のような真似事をしたのだから、疲労が回復していない当然と言えば当然である。

さらに言えば、今週はフル残業の日々が続いているから、体力が回復に転じるべき要素がひとつもないのだ。

旅に出て少し無理をする度に、もう以前のような強行軍は出来ないをいうことを毎回毎回実感している癖に、同じような過ちを何度も繰り返している。

体力を失った大人は、時間や快適さというものをお金を出して買わなければならないのだ。

そのようにして考えると、若い頃にする旅というのは無闇にお金を掛けて快適さを求めるのではなく、体力に任せて無理の効く限り無理をするようなものにするべきだと思う。

歳を取ったからといって旅に出るお金が出来るとは限らないけれど、間違いなく体力は低下するのだから、そうなってからでは幾らお金を積んでも若い頃のような旅は出来ないのだ。

私は多少なりとも、若い頃にしか出来ぬような旅を体験出来て良かったと思う。