叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

写真集


写真集を編むことになったら、という想定で写真を選出してゆこうと思う。

恐らくそんな機会は訪れないのだけれど、もしその機会があれば是非とも載せたいと思うほどに気に入った写真たちということだ。

これまで何千何万枚と撮ってきた写真たち、そのうちの何千枚かは既に影も形もなくなっていて、その他の写真も例えストレージに保存はされていたとしても、二度と見られることもなく塩漬けのようになってしまうのだろう。

勿論、全ての写真を救い出せる訳ではない。

ただ、何かが琴線に触れてわざわざシャッターを切った光景の中から、多少なりともまともに写っているものだけでも、直ぐに見られるようなところに置いてやりたいのだ。

そして、その写真たちの具体的に何が気に入っているのかということを、簡単でも良いから記してゆきたいと思う。 

これを積み重ねてゆけば、もしかすると本当に紙の写真集を編むということにも繋がるかもしれない。

ただの戯れに終わったとしても構わないから、先ずはやってみることだ。