叢草雑記-

徒然なる日々を。わたくしを定義することはやめた。

断絶


そういえば、3年ぐらい続けていたInstagramのアカウントを削除してしまった。

スナップ用の新しいアカウントを作って、古いアカウントはポートレート用として運用しよう思っていたのだが、やはり私に2つのアカウントの面倒を見ることは出来なかったようだ。

アカウントは消しても撮った写真はストレージに残っているし、友達との連絡用に使っていたわけではないから特に問題はないのだが、700人近くいたフォロワーとの繋がりが一瞬で途切れてしまったことについては多少の淋しさを感じている。

SNS上での繋がりなんて所詮泡沫のように儚いものだと思ってはいても、今はその程度の繋がりを頼りにして生きている側面もあるのだと改めて思い知らされた。

だからと言ってSNS以外のツールで、例えば電話番号や住所を互いに交換しようという話にはなりにくいし、それを知ってさえいれば繋がりは磐石なものになるかといえばそういうことでもなく、縁を繋ぎ続ける為には結局自分の気持ちと行動が大切であることには変わりがない。

いずれにしても、私はそういうのが根っから苦手なのだろう。

今度のアカウントはいつまで持つかな。